空港到着♪
意外だったのですが、入国の際に結構質問をされました。ビザ審査が通っているので、そんなにしつこくないかなと思っていたのですが、そこは不法入国を防ぐ最後の砦。こういう重要なときは、普通の格好をしておきましょう。どんなにお洒落さんでも、その国に害がないと思える格好でないと色々邪魔くさくなる傾向にあるようです。
今回は様々な人の協力で念願の大学院進学を果たしました。既に単位を落としてしまう悪夢に悩まされていますが(笑)、何とか頑張れそうです。冗談で、卒業できなかった場合は、サクッと『イギリスを放浪していました』と偽装しますが、と言っているのですが、冗談がマコトにならないように精進しなければ!との決意表明です。
さぁ、寮に向かおう!
マンチェスター空港は、新入生でごった返していました。この空港はイギリスで2番目に大きい(多分)ので、近隣の大学で学ぶ生徒たちも沢山いました。僕の大学の歓迎スタッフだけでなく、リーズ大学やリバプール大学などのスタッフも沢山いて、空港から大学へ行くバスなども出ていました。
僕の大学の場合は、大学の寮に入寮する人たちのみ無料のお迎えがあったので、ビンボー私立寮に住む予定の僕は、そそくさと電車の駅に向かいました。(笑)
いずれにしろ、マンチェスター空港は初めてではないので、慣れたものです。空港からマンチェスターピカデリー駅まで1本ですから。
今回は寮の位置の土地勘がなかったので、空港からマンチェスターピカデリー駅まで行って、そこからはタクシーで寮の建物に向かいました。本当は、時間はかかりますが、できれば空港からバスで行きたかったのですが、寮の所有者スタッフの説明があいまいだったことと、バスの下りる駅を言われてもなかなかわからないので、今回は覚悟の出費です。(笑)
因みに、グーグルマップだと、イギリスのポストコード(郵便番号?)を入れれば、位置情報が出てくるのですが、その時はまだ電話が開通していませんでしたし(日本の電話会社のサービスを使えばできるのですが、そんな莫大なお金を使う気はありませんでした…)、何よりも大きな荷物を持ってウロウロすれば、格好の標的になってしまいます。タクシーも駅のタクシー乗り場に並んで、正規のものを利用しました。(そもそも、手を挙げてタクシーを止めるスタイルはあまりないようですが…)予算が有り余って仕方ない人は、きっと空港からタクシーでしょうね~。
当時の日記より
移動費用は、電車4.20ポンド(800円位)、タクシー7.00ポンド(1,300円位)※タクシーは6.10ポンドでしたが、端数をチップにしました。※日本円目安は当時のレート
空港を離れる前に…
マンチェスター空港では無料でwi-fiが使うことができます。確か、メールアドレスを登録する必要がありますが、僕の場合は何度か仕事でマンチェスター空港を利用したので、その時のデータがスマホに残っていたようでそのまま利用できました。登録後はメールアドレスに定期的にDMが送られてくるので、そういうのが嫌な方はこのような状況の登録用にフリーメールのアドレスを取得しておくと便利です。因みに僕もサブメールアドレスを登録しています♪
つながったwi-fiで両親にスカイプを利用して電話をしました。wi-fiさえ利用できれば電話ができるツールは多く、僕の場合はスカイプで電話番号も取得して使っています。ラインなどを利用すれば無料で電話できますが、僕の両親などコンピュータ関係に疎い人たちには固定電話への着信が一番。いくつか連絡ツールを持っていると便利ですよね!
インターネットを即座に使えないことを想定して、最低限の連絡は空港でしておくと便利です。