寮について
大学運営の寮、私立運営の寮、家の部屋をシェア。など様々な選択肢
大学運営の寮は、私立のものと比べると比較的高くなる傾向にあります。また、家のシェアになると1軒1軒全く条件が異なります。
場所も、大学に近い場所を重視するか、ショッピングモールに近いところを重視するか。場所に関しては、グーグルマップを参考にするとどの辺に建物があるかもわかりやすいですね。
折角の学生生活ですからプライベートの時間も充実されたいと思われるでしょうが、僕自身は、初めの1年は大学の寮に入られることをお薦めすることが多いです。それは、最低限のものがあるので、生活には不自由しないと考えるからです。初めから個人所有のアパートや家のシェアをして、大家さんと交渉しなければいけないなど、学習と別のところで労力を使わなければいけないのは、ハードルが高いと思いますし、時間の無駄になる印象があります。
ただ、現地に到着してから安い宿に泊まってサッサと部屋探しをする人もいますが、日本人でそういった方法が得意になるには結構な英語力と経験がないと初めから挑戦するには難しいのではないかと思います。また、1年目やコース開始の英語コースだけ寮を申し込んで、学校生活の中で友達になったクラスメイト達と1軒屋をシェアするような人たちも沢山います。
生活に必要なものの購入について
また、日本と同じようにディスカウント系のホームセンターや、1ポンドショップなども沢山ありますので、基本帰国の際に捨てていくつもりで、必要なものだけそろえるのもいいかもしれません。
自分の寮の場合
たまたまですが、自分自身は希望の大学寮がオファーされなかったので、私立の寮にしました。ただ、僕の場合はマンチェスターは、複数大学が私立の寮をサポートする機関を設立し、安心できることを知っていたので、その選択肢にしました。
部屋について
僕の寮は、3階建の大き目の家で、それぞれ区画に分かれていました。僕の区画は7人住んでいて、キッチン&ダイニング、トイレ付のシャワーが2つ、トイレだけのものが1つで、シェアする形でした。潔癖症の人はこういうのが嫌いかもしれませんが、寮によってはシャワーとトイレが自分の部屋にあるところもあります。僕は、安ければ安いほどよかったので、大学に近そうで、安い場所にしました。部屋は広めでしたが、自分の部屋の上が洗濯ルーム(洗濯機&乾燥機)で、深夜に洗濯しているバカがいましたが、寮のオーナーに苦情を入れました。因みに僕の寮のオーナーはビジネスホテルを経営している小さな会社でした。
便利だったもの
寮を選ぶときに参考にしていただきたいのですが、部屋の中に洗面所があるのはとても便利でした。生活する前はさほど必然性も感じなかったのですが、歯磨きや洗顔が取り合いにならなかったのと、コーヒーやお茶を自分で作って学校に持って行っていたので、浄水ポットと電気ポットを購入して自分の部屋で全部作っていました。
キッチンのものでも自分の部屋で保管
台所はシェアで、自分のものを置く場所はありますが、キッチンに置くと言う事は誰かに使われるかもしれない言う事を覚悟しましょう。僕自身、コスト削減の為、日本で使っていたキッチングッズを持っていきましたが、使われたくない包丁などは部屋で保管しました。
現地で購入したオリーブオイルは、ちょっとずつなくなり、自分でほとんど使っていません。ある日キッチンに行ったら、僕が購入したオリーブオイルを惜しげもなくパスタに使っているフラットメイトを目撃しました。(笑)そして、自分が持って行ったフライパンですが、フォークでいためるのでテフロンが破壊されたのは現地到着して間もなくでした。(笑)
シャワー
シャワーは2つあって、どちらを使ってもいいのですが、申し合わせてはいないのですが、自然と自分が使うシャワーが決まりました。トイレに関しては、空いている所を使う感じでした。