学校の成績を確認しよう
例えば僕の大学は、評価がA、B、C評価だったのですが、この場合は、A、Bの比率でAが多めならイギリスのトップ大学への入学の可能性が高いです。もしC評価のものがあれば、Aで相殺する感じ。
- 例えば
Aが7個、Bが2個、Cが1個とすると、C1個分のAをマイナスして
Aが6個、Bが2個
となるので、Aが多めと判断できます。
成績が悲劇的だとしてもPre-masterと呼ばれる大学院準備コースを約半年~1年受講することによって、トップ大学への進学の可能性はあります。勿論、大学を卒業していれば、中級ランクの大学への進学は不可能ではありません。
まずは、あきらめないで専門家にご相談いただくのも1つです。
現状の英語のチカラを確認しよう
現状の英語力は、テストを受験すれば明快です。『まだ勉強中だから』などと考えて中々テストを受けない人がいますが、それは間違いです。まずはテストを受けて、自分自身の弱点を見極め、効率の良い改善策を講じましょう。
英語力の確認、僕の場合
イギリス進学に必須とされる英語テストで一番受けやすいのは、IELTS(アイエルツ)です。世界的には、ブリティッシュカウンシルとidpという2大組織が実施していますが、日本では、ブリティッシュカウンシルが英検と提携して実施しています。
これが受けにくい!
東京では月3回行っているものの、大阪では月1回のみ。しかも申し込みは4週間前まで。その上、実施回数が少ないので、1か月後のテストの受験は満席になっているので、すぐに受験するのは、ほぼ不可能…。要は、受験生に優しくないのです…。
そうだ香港に行こう♪
上にも書きましたが、世界的には2つの組織が運営しているテストも日本では1団体のみの実施。受験料がバカ高いので、人気が出ないというのはわかりますが、受験者目線で運営していないのは、独占だからでしょうか。因みに、2団体が運営している国では、申し込みは2週間前まで、その上、満席がほぼないんです。
最近は、LCC(格安航空会社)も多いので、受験が便利な近隣のアジアの国に行こうと決めました。元々、アジア近隣国には沢山旅行していたので、そういう発想に簡単に行きつきました。
そして、候補都市をソウル、台北、香港にしぼりました。この3都市は、まあまあ安いティケットが出ているので、どこでも良いかと思いました。ただ、その当時ネットで調べた時は、ソウルが韓国語のホームページがメインだったので、試験会場がカンナム地域だと言う事はわかったのですが、迷った時に英語表示が出ないとヤバいと感じ、台北も場所をわかるほど歩き回ったことがなかったのと、中国語表記というのが躊躇材料となりました。香港は、最悪英語表記もあるかなということと、ホームページがわかりやすかったので、香港にしました。実は、この3都市では、その当時、香港は1回しか行ったことがなかったので、他の都市に比べると馴染みが薄かったのですが、導かれるように香港にしました。
申し込みはWebで簡単!
香港だけでなく、どのエリアでもまずは、Web上で自分の情報を登録して、受験申し込みをする必要があります。日本の受験は、日本語で登録の項目が出ますが、海外は英語。でも、そもそも留学が目的なのですから、それくらいヘッチャラ!特に頑張る必要もない程度で登録が完了しました。
僕は、idpを選びました。これは、たまたまです。ただ、idpには、無料で受講できるeラーニングのリンクがありました。ブリティッシュカウンシルにそれがあるかはわかりません。
金曜日~月曜日まで
受験は、土曜日の筆記系、日曜日の面接系の2日間で、面接の時間はランダムに決められるので、土日をカバーする旅程にしました。宿泊施設は激安が存在するクーロン地区にしました。テストは、香港島側で行われていました。
念には念を
香港に到着したら、まずシムカードをゲット。大体1週間くらいのデータ使い放題プランがあるので、持参したシムフリー携帯に入れてセット。現在香港にはシムカードのブースがあるので、シムを購入しさえすれば開通まで設定してくれます。留学を考えるのであれば、日本語が使えるスマホがあると便利なので、この際購入するのもいいかもしれません。現状、安いものであれば、1万円程度であります。最近は大手電気店でも取り扱っているので、説明を聞いて自分のニーズに合うものを選びましょう。